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2004年の7月から9月の間、20代最後の夏を、私はCanada Vancouverにて
過ごしました。…こう書くと、随分優雅な感じですが、実際は、友達と決定的な決別をし、また
目前に迫ってくる30代への大いなる不安…などを抱え、かなりヤケッパチな
気持ちで決心した短期留学でした。
また当時、平日は会社で仕事をし、週末は友達と集まって騒ぐ…
確かに安定していて楽しい毎日ですが、「これでいいのか…」という漠然とした不安は
日に日に大きくなるばかりで、内心は何か始めなければ…という
焦りでいっぱいでした。
そこで、半ば強制的に一度は行ってみたかった、「海外での生活」をするべく、
留学斡旋会社の門をたたいたのが、スタートラインでした。
そんななんの具体的案もない私に斡旋会社の人はむしろ優しく(当たり前だ…)、
「カナダなんてどうでしょう〜?」という一言で、留学先も決定!
バタバタと会社に辞表を出し、2004年7月、Vancouver空港に降り立ったのでした。
現地での3ヶ月間は、ドラマティックな出来事は皆無と言ってよく、どちらかといえば
恥をかいたり、言いたいことが伝わらなくて歯がゆい思いをしたり、病気になったりと
辛いことも沢山ありましたが、ホストファミリーと過ごした思い出や、現地でできた友達と
旅行に行ったこと、そして何より世界には色々な人がいるんだ!という確かな実感、
3ヶ月異国で生活したという小さな自信を手に入れることができました。
もしも、今少しでも海外留学願望のある人がいれば、やってみる価値はあると思います。
ドラマのような出来事は起こらないかもしれないけど、ほんのすこぅし視野が広がって
肩の荷物を降ろして深呼吸できた気分になれますよ…。
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